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https://airrsv.net/yogastudio-ithink/calendar

今日は少し心のコントロールについてシェアしたいと思います。

オリンピックが始まりましたね！選手が汗と涙を流して本番に挑む姿は見ていて込み上げるものがあります。

アスリートの方を見ていて思うのですが、実力はもちろん本番に臨む時の精神力や集中力が飛び抜けてすごいなと感じます。

世界のトップアスリートの中や周りからの期待とプレッシャーの中で自分に集中し結果を残すことは並大抵の集中力と精神の強さが必要ですよね。

予選などで勝ち抜けたときは選手はあまり喜びを前に出す人は少なく、落ち着いている人が多いですよね。喜びに浸ることなく今自分に何ができるかを集中し決勝に挑みます。

そして決勝戦が終わった後に一気に緊張から解けたように満面の笑顔になったり涙しますよね。あれは競技の最中でもきっと自分の心が周りに振り回されないようコントロールしているんだなあと見ていて思います。

柔道の世界でも「心技体」という言葉が残されているように、精神を磨き、 技術を訓練し、身体を鍛えることで本来持つ力が発揮できると考えられています。はじめに心がきているところも深いなあと思います。

ヨガの教えの中でも

「自己を制するものは自己は最大の友になり、自己を制御できない者は自己は最大の敵である」という考え方があります。

つまり自分の本当の敵は外にいるのではく内側にいるということ。だからこそ心と仲良くなることが自分のパフォーマンスを最大に発揮できるということです。

私たちの心には喜怒哀楽があり、その中でも妬みや嫉妬や欲望などのたくさん感情を経験します。心という存在は私たちにたくさんの経験をしてほしくて表現することが仕事。

だけどその感情に飲み込まれてしまうことが私たちの苦しみの引き金になってしまいます。

オリンピックという競技の最中で他の選手と比べてしまい自信を喪失してしまったり、緊張に飲み込まれてしまうと本来の自分の力が発揮できないかも知れません。

オリンピックまでとは言えませんが、私たちにも心のコントロールが活かせるチャンスが日常生活に広がってると思います。

社会の中で生きていると人間関係や思わぬトラブルで心が乱れる瞬間はたくさんあります。（パートナーや子供、旦那さんから言われた一言にイラッとしたりね笑）

人生なんて自分の思い通り、期待通りにいかないことばかりです。

でもそんな時に感情を冷静に一旦受け止めることができればあらゆる困難も自分の成長だと捉えることができます。嫌いな人がいたとしてもイライラに飲み込まれるだけじゃなくて、自分にはない価値観を広げてくれてありがとう！なんて考えられたりね（笑）

時には感情に飲み込まれてもいい、だって人間だもの！

だけど気付いたら再度また自分軸に戻していくことが心と仲良くなる秘訣なのかなと思います。

そんな風に思うと毎日自分の心と向き合うチャンスが転がっているのかもしれないですね。

長くなりましたが、Ithinkでは身体だけではなくまさに心技体を深めていくようなヨガクラスをご用意しております。

皆さまと過ごす７５分を通しての気づきが日常生活でほんの少しでも生かして頂けたらと思っています。

それでは８月も楽しみましょう！