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あっという間に上半期が終わり今年も残り半年になりましたね。

年齢を重ねていくにつれて月日が立つこと早く感じるからこそ日々の生活の中に少しのゆとりを持ち

日常の中に溢れている小さな幸せに気づける自分でいたいなと思っています。

そうそう、５月に新しい家族が増えました。

生まれて４ヶ月の女の子の子犬ちゃんです。（芽愛ちゃん）

以前一緒に暮らしていたわんちゃんが空に旅立ったばかりで、新しい子を迎えいれるには早いかなと家族とも自分自身とも悶々としていましたが、あるカフェでのお姉さんの言葉がきっかけで迎え入れる決意をしました。

店内でかわいい店主のわんちゃんの写真が飾ってあったことでそのお話になりました。

私が「前の子のこともあって、新しい子を迎え入れたらちん（以前飼っていた子）がヤキモチやくんじゃないかとか比べてしまったりするんじゃないかって不安なんです」

そしたら店主さんが

「新しいこと触れ合うことで、前の子との記憶も一緒に蘇ってきてみんなで一緒に過ごしてるのをより実感できますね」

そんな風に言ってもらえてすごくハッとしました。

ちんが今目の前にいないことばかりに意識が向き、もう会えないとばかり嘆いていましたが

今芽愛と一緒に過ごすことで、ちんからもらった愛情をより深く感じることができ命と愛を繋いでいるような感覚がありちんにも芽愛にも感謝の気持ちで今はいっぱいです。

生と死の境界線なんてなく、心の中でずっと生き続けてる。本当にそんな風に思います。

生まれてまだ数ヶ月の芽愛には映る世界が新しいものばかり。

じゅうたん破ったり、洗濯物撒き散らしたり。でも全く悪気なんてなくただ楽しんでるだけ。

いつも家族みんな笑わせてもらってます（笑）

家族の間にまた新しい形の幸せと笑顔が戻ってきました。

大人になると当たり前の景色に慣れてしまい、小さな幸せをつい素通りしてしまう時もありますが

今目の前に広がる景色は当たり前でもあり、当たり前ではない。

樹木希林さん主演の「あん」という映画にこんな言葉があります。

「私たちはこの世界を見るために、聞くために生まれてきた。だとすれば何かになれなくても私たちには生きる意味があるのよ」

私も純粋に今目の目にある幸せに気付ける自分でいたいなと思います。

長く語ってしまいましたが、７月も皆さまと豊かな時間を過ごせること楽しみにしています。